ビタミン 復習

水溶性作用欠乏症
B1
(チアミン)
糖代謝の補酵素
中枢神経・末梢神経を正常に保つ。
乳酸アシドーシス
脚気(末梢神経障害・心不全)
ウェルニッケ脳症
B2
(リボフラビン)
皮膚・粘膜の維持成長障害
口角炎
皮膚炎
B6
(ピリドキシン)
アミノ酸代謝の補酵素
(腸内細菌によっても合成)
口内炎
皮膚炎
精神症状
B12
シアノコバラミン
DNA合成
造血
大球性貧血
末梢性神経障害
葉酸DNA合成
造血
大球性貧血
ナイアシン
(ニコチン酸アミド・
B3
エネルギー代謝の補酵素ペラグラ(皮膚炎・成長障害)
ビオチン
(B7)
カルボキシル基転移酵素(carboxylase)
の補酵素
ビオチンが糖新生、脂肪酸合成、
アミノ酸代謝などに関与しているため、
免疫やコラーゲン合成の低下を起こし、
脂漏性湿疹や脱毛のような皮膚症状、感染症、神経炎が起こる
鱗屑性皮疹
筋肉痛、運動失調、知覚過敏、けいれん
食欲不振、うつ症状、吐き気、悪心
C
(アスコルビン酸)
コラーゲン合成 皮下・粘膜出血 
壊血病(歯肉出血、
 創傷遅延、免疫低下)
貧血
脂溶性作用欠乏症
A視細胞を正常に保つ夜盲症
D
(エルゴカルシフェロール)
(コレカルシフェロール)
Ca吸収促進くる病
骨粗鬆症
E
(トコフェロール)
抗酸化作用溶血性貧血
K
(フィトナジオン)
血液凝固因子を促進
骨へのCa沈着促進
出血傾向
血液凝固遅延
骨形成不全