沢井製薬㈱広島支店営業学術担当 岡田 民生
ポリファーマシー(5剤以上:OTC含む)により、死亡率4割、有害事象は3倍に増える。
薬剤費の増大、QOLの問題(手間)、有害事象の増加(相互作用、調剤ミス、飲み忘れ、飲み間違い)、処方過誤。
高齢者は臓器予備能が低下しているため過量になりやすく、疾患も多いので多剤になりやすく危険。
また認知も低下、視力の問題などでの間違いも多い。
誤った情報、誤解から投薬中断などの過少医療も問題。過少医療の解除もポリファーマシー対策に含まれる。
インフルエンザ、パーキンソン、前立腺など。SEとの区別も問題。
抗ヒ剤で物忘れが認められた→ドネペジル(尿失禁のイベントが発生しやすい)→ソリフェナシン(認知機能低下)の悪循環。