ハピネス薬局

『フレイルと栄養』〜高齢者栄養管理の最近の知見〜経腸栄養剤等の試飲

フレイル・ONS

アボットジャパン株式会社 栄養剤情報担当者 吉村 和樹

概ねエンシュアHの優位性の説明。水分やショ糖以外はエンシュアの1.5倍。
NPC/N比(非蛋白カロリーと含有窒素の比率)が157と中くらいで使いやすい。
髙い方が蛋白質をエネルギーに変換されないので効率がよいが、腎障害あれば低い方がよい。
エネーボの話は全くでず。下痢は少ないはずというが、当初の目的はかわり、エンシュアは継続。
下痢のSEは実際は少ない。
浸透圧性下痢が心配されるが、Hで500、エンシュア330とビール1070、味噌汁700に比べて低い。
腹部膨満感は少なくて済むHが有利。

ONS:ORAL Nutorition Supplement。土台となる栄養を確保するための栄養補助食品。
1日1缶服用するなど。
高齢者はより蛋白質が必要。BMIも70以上は21.5-24.9が正常。49歳までは18.5、69までは20。

Med-Pass
薬をONSで服用すること。
空腹時の服用薬などは注意が必要。

飲み方:ミルクティー、抹茶、ヨーグルト、飲むヨーグルト、インスタントコーヒー。しょうが湯
カレーソースにしてしまう。クリームソースも可

ハピネス薬局082-299-3089広島市南区翠5-17-15
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