7.0未満:合併症予防のためのHbA1cの目標値。
気虚:元気が出ない、気力がない体がだるいなど気が不足した状態。
延胡索:安中散の構成生薬で茴香とともに胃酸分泌抑制。
乾皮症:高齢者が冬になると乾燥して痒い→当帰飲子。
黄芩:肝機能障害に注意。
治療抵抗性統合失調症:クロルプロマジン換算600mg以上4週間使用しても反応なし。
モルヒネ:重度腎機能障害時は原則投与を避ける。
エボロクマブ:家族性の高LDL-コレステロール血症に適応。
ヒトプロ蛋白質変換酵素スブチリシン/ケキシン9型(human proprotein convertase subtilish/kexin type9:PCSK9)をターゲットに創薬されたヒト抗PCSK9モノクローナル抗体製剤。
LDL受容体を減らす方向に作用するPCSK9の機能を阻害し、LDL-C濃度を低下させる。
スタチン投与下で、さらに非常に強力なLDL-C低下作用。(70%程度↓)
家族性高コレステロール血症(familial hypercholesterolemia:FH)および既存薬で十分な治療効果のなかった心血管系イベント発症リスクの高い高LDL-C血症患者に対し、SEの少ない効果的な治療。
プラリア皮下注60mg:骨粗鬆症治療薬。6か月に1回皮下注。
デノスマブ:RANKL(Receptor Activator of NF-κB Ligand)阻害薬。
RANKLとは破骨細胞の分化・活性化・生存に必須である破骨細胞分化促進因子のことで、デノスマブはRANKLと特異性に結合し破骨細胞の作用を阻害。
前立腺癌、乳癌、肺癌などでは公立で骨に転移。転移した骨部位では破骨細胞の活性が亢進し骨吸収が異常亢進する。
ランマーク皮下注120mg:多発性骨髄腫による骨病変および固形癌骨転移による骨病変。
4週間に1回120mg皮下注
プラリア皮下注60mg:骨粗鬆症。
6週間に1回60mg皮下注
デノタスチュアブル配合錠:沈降炭酸Ca/コレカルシフェロール(天然型ビタミンD)/炭酸Mg配合錠。
RANKL阻害薬投与に伴う低Ca血症の治療および予防。
製造中止の新カルシチュウD3の復刻。
多発性骨髄腫による骨病変や固形癌骨転移による骨病変において、デノスマブ投与時の重篤な低Ca血症の発現を軽減のため、1日1回2錠。