中心静脈栄養法:完全静脈栄養法、高カロリー輸液法。
高カロリー輸液は“intravenous hyperalimentation:IVH. 糖質、アミノ酸、電解質を含む栄養液を通常の消費エネルギーと同等あるいはそれ以上の熱量で経静脈的に投与する方法 alimentation:栄養,滋養
中心静脈栄養法は“central venous nutrition. 中心静脈にカテーテルを挿入し、高カロリー輸液を行うこと。
もはや外国ではIVHという用語は用いられておらず、中心静脈栄養法を意味する英語は、total parenteral nutrition:TPN parenteral:非経口
末梢静脈栄養法がperipheral parenteral nutrition:PPNと呼ばれるのに対して、中心静脈栄養法をcentral parenteral nutrition:CPNと呼ぶべきである、との意見もあるが、一般的ではない。TPNという呼称が正式な呼称。