伯州散
1 処方
名 称
反鼻
カ ナ
ハンピ
基 原
クサリヘビ科のマムシAgkistrodon halys Pallasの皮を剥(は)ぎ、内臓を取り出して乾燥したもの。
反鼻とは、本来、中国大陸にすむアオハブ(タイリクハブ)あるいはその近縁種のことで、鼻先が短く上に反り返っているところから命名された。
マムシは日本での代用品
中医学薬能
薬理作用
抗胃潰瘍作用 ・ 免疫賦活作用 ・ 抗ストレス ・ 抗疲労作用
適 用
強壮、興奮薬:過労時、冷え症などに内服。
関連処方
伯州散 ・ 反鼻交感丹料