主としてグラム陽性菌、マイコプラズマに作用するもの
スピラマイシン系抗生物質製剤
6142001
アセチルスピラマイシン
【 主な用法 】
通常、成人にはスピラマイシン酢酸エステルとして1回200mg(力価)を1日4~6回経口投与する。
【 適応症 】
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、梅毒、子宮付属器炎、涙のう炎、麦粒腫、中耳炎、猩紅熱
【 適応菌種 】
スピラマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、梅毒トレポネーマ