主として抗酸菌に作用するもの
リファンピシン製剤
6164001
リファジン [リファンピシン]
【 主な用法 】
[肺結核及びその他の結核症]
通常成人には、リファンピシンとして 1 回450mg(力価)を 1日 1 回毎日経口投与する。ただし、感性併用剤のある場合は週 2 日投与でもよい。原則として朝食前空腹時投与とし、年齢、症状により適宜増減する。また、他の抗結核剤との併用が望ましい。
[MAC症を含む非結核性抗酸菌症]
通常成人には、リファンピシンとして 1 回450mg(力価)を1 日 1 回毎日経口投与する。原則として朝食前空腹時投与とし、年齢、症状、体重により適宜増減するが、 1 日最大量は600mg(力価)を超えない。
[ハンセン病]
通常成人には、リファンピシンとして 1 回600mg(力価)を1 ヵ月に 1 ~ 2 回または 1 回450mg(力価)を 1 日 1 回毎日経口投与する。原則として朝食前空腹時投与とし、年齢、症状により適宜増減する。また、他の抗ハンセン病剤と併用すること。
【 適応症 】
肺結核及びその他の結核症、マイコバクテリウム・アビウムコンプレックス(MAC)症を含む非結核性抗酸菌症、ハンセン病
【 適応菌種 】
本剤に感性のマイコバクテリウム属