薬価基準収載医薬品コードと同様、英数12桁で、銘柄別収載品目については、薬価基準収載医薬品コードと同じ。
3122007F2039:25mgアリナミンF糖衣錠 で見てみると、
3
:上4桁目で薬効分類だが、1桁目が大分類。3は代謝性医薬品31
:上2桁で中分類。31はビタミン剤312
:上3桁で薬効分類。312はビタミンB1剤3122
:上4桁で薬効分類+細目。3122はビタミンB1誘導体製剤007
:投与経路および、成分。成分なので上7桁でいわゆる一般名コード。F
:剤型(散剤:A~E、錠剤:F~L、カプセル:M~P、液剤:Q~S、他:T、X)2
:規格番号(上記同一分類内における規格の区別)50mgは303
:銘柄番号(上記同一分類内における銘柄の区別)ビタファントは059
:チェックデジット薬価基準収載医薬品コードでは、薬価基準収載医薬品が対象で官報告示品目に限るので統一名収載品目(一般名で官報に収載されるもの)の一般名に対してひとつのコードしか付与されず、複数の商品が存在しても同じひとつのコード。
YJコード → プレドニゾロン錠 5mg:2456001F1353、プレドニン錠5mg: 2456001F1310
薬価基準収載医薬品コード → どちらも 2456001F1019 銘柄番号は、日局一般名や統一名収載には01が付与される。