ツムラのサイトから。 小承気湯に麻子仁、杏仁、芍薬を加えた処方。麻子仁、杏仁は潤下薬に分類され、主要成分の脂肪油の働きにより、 水分含有量の少ない便を潤滑にする。また芍薬には、消化管の痙攣性疼痛を緩解する作用がある。 硬便になりやすい常習性便秘で、腹力は中等度かそれよりも弱く、腹部に便塊を触知できるような場合に用いられる。 高齢者に対して頻用されている。