127:麻黄附子細辛湯

レビュー

名前の通り、麻黄、附子、細辛の3味からなる処方。
麻黄は発汗、附子は体を温め冷えを取り、細辛は咳を鎮める。
暖かくするとよくなる、くしゃみ、鼻水、アレルギー性鼻炎にも使われる。
顔色が悪く、ゾクゾクする寒気を伴う発熱で上気道の症状に。 関節痛があれば麻黄湯。

構成

麻黄湯麻黄5甘草1.5杏仁5桂皮4
麻黄附子細辛湯麻黄4細辛3附子1
悪寒、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、めまいがあり、四肢に疼痛冷感あるものの次の諸症:
 感冒、気管支炎。
Topへ